- 今は生活に余裕がなく将来が不安・・・
- 「整える」ことのメリットが分からない
- 豊かになる方法を分かりやすく教えて!
豊かになるには特別な才能や無理な努力が必要と考え、豊かになることを諦めてしまうケースは非常に多いです。
私も長年、豊かになるためには特別な才能や努力が必要と考え、頑張って体調を崩した苦い経験があります。
そこでこの記事では、豊かになるにはどのようにしたらよいか分からない方へ「整える」ことで豊かになることを解説します。
この記事を読めば頑張らなくても豊かになることが理解でき、今後の人生に活かせます。
1.「整える」とは?

ここでいう「整える」とは体内にあるエネルギーバランスを整えることを意味する。私は体内には3種類のエネルギーが存在すると考えている。それは次の3つのエネルギーである。
- Ea:意識せずに身体を動かすエネルギー(以降、自律系エネルギーと呼ぶ):具体的には胃腸などの自律神経系に関わるエネルギーである。
- Eb:意識して身体を動かすエネルギー(以降、意識系エネルギーと呼ぶ):具体的には歩いたり、考えたりすることである。
- Ec:感情を引き起こすエネルギー(以降、感情系エネルギーと呼ぶ):具体的には嬉しい、悲しいなどの感情を引き起こすことである。
上記のエネルギーは体の中で決めれらえた割合で蓄えられているように感じる。
Ea、Eb、Ec の 比は次のとおり表すことができる。
Ea:Eb:Ec=Na:Nb:Nc
図に表すと次のとおりである。

ここで、Na、Nb、Ncの割合は人それぞれ異なると思う。そしてその人に適したEa、Eb、Ecの比が崩れると時に不調を感じるのではないかと思うのである。
2.「整える」方法とは?

私は日常の行動は「自律系エネルギー」を活用することを意識した方がいいと思う。すなわち意志の力を必要とせず、習慣=自律系エネルギーを活用することを意識するのである。なぜなら普段、自律系エネルギーを整えなかった場合、意志の力で行動せざるを得なく、結果として意識系エネルギーが不足し、好奇心に従い素直に行動する力が不足するからである。
しかし、普段、意識系エネルギーを節約することが難しい場合もあると思う。例えば、突発的なトラブルに巻き込まれたり理不尽なことが起こったりしたことである。この時の対応方法について考えてみたい。この時に意識系エネルギーを全く使わないことは不可能である。なぜなら必ず「不満」の感情が湧き出るからである。感情は素直に受け止める方がいいと思う。そして「自分で自分に機嫌をとる」ことが大事であると考える。他者に機嫌をとってもらおう(人からエネルギーをもらおう)とするとエネルギーバランスが崩れるのである。
ここで、「自分で自分に機嫌をとる」とは「自分が選択する権利を自分が持っている=自分が中心」と自覚することである。起こった出来事に対してどう反応するかは自分次第なのである。例えば仕事で理不尽なことがあった場合、その仕事を本当に面白くてしているのであればトラブル解決の過程は面白いはずである。理不尽なことに対して不満を抱いてしまう原因は日頃からその仕事を面白くないのにやらされていると思っているからである。ゆえに理不尽なことやトラブルが起きても楽しめる事をすることが意識系エネルギーを消耗しないコツだと考える。
そして、この習慣を続けているといつしか退屈(=感情エネルギー)という感情が沸き出るはずである。この時こそこの感情エネルギーを意識エネルギーに注ぎ、好奇心に素直に行動できると考えるのである。そして、好奇心に素直に行動することで習慣が一時的に乱れるためまた自律系エネルギーを整えることを繰り返すのである。エネルギーの流れを整理すると次のとおりである。
〈エネルギー活用手順〉
①自律系エネルギーを整える
(意識系エネルギーを節約できる)
↓
②意識系エネルギーが増える
(感情系エネルギーを節約できる)
↓
③感情系エネルギーが増える
(退屈を感じる)
↓
④好奇心に従って行動する
(意識系エネルギーを使う)
↓
①自律系エネルギーを整える
↓
②意識系エネルギーが増える
↓
③感情系エネルギーが増える
ここで自律系エネルギーを「整える」方法として自分にちょうどいい睡眠や心地のよい運動を推奨したい。なぜなら最も手軽にできる方法だからである。
3.「整える」効果とは?

「整える」ことでどのような効果が期待できるのか次に挙げてみる。
- a)「整える」とは自分の中心は変えず、細部を調整することである。よって自分の本質を活かし易くなる。
- b)自律系エネルギーを整えるのが主であり、意識系エネルギーや感情系エネルギーを節約することができる。
- c)減少したエネルギーを増やすより増加したエネルギーから減少したエネルギーへエネルギーを移動する方がエネルギー量をコントロールする労力が少なくてすむ。
- d)自己完結できるため他者の大切なエネルギーを借りなくすむ。まるで太陽のようにである。
4.「整える」を継続する

私は、整えることを継続することで体内にエネルギー循環が生まれると考える。このエネルギー循環が生まれることで意識系エネルギーをあまり必要としないようになり、ストレスが少なくなり慢性疲労の状態から解放されることが期待できると考えるのである。また、整えることを継続することで自分にとって心地のよい「あり方」に自然に近づきことができ、わざわざ目標設定をする必要がなくなるのではないかと考えるのである。

整えることを継続してみたら違う世界が見えるかも?
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