- 周囲の反応に一喜一憂して疲れてしまって・・・
- ブレない思考法がよく分からない?
- ニュートラル思考を分かりやすく教えて!
周囲の反応に一喜一憂して判断ミスを繰り返し、疲れ果ててしまう人は非常に多いです。
私も長年、職場で周囲の反応に一喜一憂して失敗を繰り返した人生を歩んできました。この教訓からニュートラル思考の大切さを実感しております。
そこでこの記事では、「ニュートラル思考」の大切さと実践法について解説します。
この記事を参考に「ニュートラル思考」を実践すれば、理想の人生が実現できるはずです。
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1.思考をニュートラルにする大切さ

起こった現象が自分にとって良いことか悪いことかを判断するのは自分である。このため同じ現象が起きたとしても、ある人にとっては良いと捉えてもある人にとっては悪いと捉えるのである。自己啓発では一般にポジティブ思考に偏っているケースが多いと思うが、本来、起こる現象は良いことにも悪いことにも偏っていないはずである。よって、場合によってはポジティブに偏った思考をニュートラルな状態に戻すことも必要なのである。
例えば株式投資を例に挙げる。株価が爆上がりしている時にポジティブ思考が強くなり、更に設けようと株を買い増ししてしまうことが多いが、株を買った瞬間、暴落に巻き込まれ大損してしまうケースがある。これはポジティブ思考に偏ったために起こった悲劇である。ではどのように行動すれば大損せずにすんだのだろうか?株が爆上がりした時にポジティブ思考に偏っていることを自覚し、ニュートラルな思考に戻すようネガティブな行動をとるべきだったのである。つまり、株が爆上がりした時にいつまでもこの状況は続かないと将来を悲観し株を売るべきだったのだ。
このことから、私は自己啓発の目的は常にニュートラルな思考に戻るよう促すことだと思うのである。
では次に思考をニュートラルに戻す方法について解説する。
2.思考をニュートラルに戻す実践法

思考をニュートラルな状態に戻す考え方には状況により様々ある。以下では状況ごとに思考をニュートラルな状態に戻す実践法について解説する。
心を整える方向 | テーマ | 考え方&実践法 | 詳細は下記の記事参照 |
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ポジティブ ↓ ニュートラル | 自惚れの消滅 | 創造性を発揮することためには「たんたんとできること」すなわち呼吸するのと同じぐらいを継続する。 | 【社会人向け】創造的な発想を生む習慣とは? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【エネルギー保存の法則の活用術】 人間が持つエネルギーとは? a.意識せずに身体を動かすエネルギー b.意識して身体を動かすエネルギー c.感情を引き起こすエネルギー 体内でエネルギーが循環する エネルギーを外から補充するのではなく内を「整える」 | 【人生を豊かにする秘訣】「エネルギー保存の法則」を活用する |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【「やりたいこと」を探す手順】 ・「やりたいこと」は手段であって目的ではないため、まず目的を明確にする。 ・目的は自分にとって「ワクワク」する「快適な状態」にいることであり、自分にとって快適な状態を自覚することである。 ・目的(=快適な状態)を達成うるために「やりたいこと(=手段)」を継続することで成果は自然に出てしまう。 | 社会人向け】「やりたいこと」を探す手順を解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【「ワクワク」の生まれる場所まとめ】 ・「思考」は「脳」から生まれる ・「ワクワク」は「魂」から生まれる ・「ワクワク」と「恐れ」のバランスをとる | 【社会人向け】「ワクワク」はどこから生まれるのか? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【合理的な生き方が限界の理由】 合理的な生き方は左脳が主役なので「ワクワク」が感じられない。 | 【社会人向け】合理的な生き方に「限界」がある理由を徹底解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【適切なリスクをとる大切さ】 ・少しでも波(=リスク)がある状態であれば何かの反動で高い波(=成果)が引き起こされる可能性がある ・勉強やスポーツをする際の努力もリスクをとるのと同じ行為である | 【社会人向け】適切な「リスク」をとる大切さを徹底解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【生き甲斐が生まれるところ】 ・「生き甲斐」を他者に依存してしまうことに危うさを感じる。 ・「生き甲斐」が生まれる場所は素直な気持ちから湧き出る「価値観」である。 ・本当の「生き甲斐」を見付ければ太陽のように自ら光を出す存在になれる。 | 【社会人必見】「生き甲斐」はどこから生まれるのか? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【自尊心を最適な高さにするメリット】 ・自分と異なる考え方に対して否定をせず受入れることができる ・失敗した時に必要以上に自分を責めない ・自分の持っている才能を容易に発揮できるようになる | 【社会人向け】自尊心を最適な高さにするメリットを解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自惚れの消滅 | 【自分軸をもつ大切さ】 ・「自分軸」とは安定した回転をするために必要な軸を意味している。 ・「自分軸」から外れると、自分に信頼が持てず不安を引き寄せてしまう。 ・自分にとって最も大切にしたい軸(=価値観)とは何なのか明確にすることが大事である。 | 【社会人向け】自分軸を持つ大切さを解説! |
ネガティブ → ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【複雑な状況に陥る原因と脱出法のまとめ】 ・複雑な状況に陥る原因には、自分自身に余計な思考・感情が生まれる、すなわちコンプレックスがある時である ・コンプレックスを克服できなければ様々なトラブルに見舞われる ・コンプレックスを解消する方法として自分が決めたルールを守ることが有効である | 【社会人向け】複雑な状況に陥る原因と脱出法を解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【激動の時代に大切にすべきこと】 自分にとって真に「価値のあること」は何なのか自覚し、その価値観に従って行動する | 【社会人向け】激動の時代だからこそ大切にすべきことを徹底解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【本心に向き合う大切さ】 ・本心に向き合えば必ず直面するのが不都合な現実である ・本心に向き合い歪を矯正しないと悪循環を繰り返す ・本心に向き合うことが本質的な改善につながる | 【社会人向け】本心に向き合う大切さを解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【大失敗を回避する方法】 ・大失敗する人の特徴は小さな失敗をした時に素直に立ち止まり自分と向き合うことができない ・立ち止まれない要因として、自分にとって都合のよい未来を創造することが「自己防衛反応」になっている ・大失敗を回避する方法として自分にとって「不都合な真実」を受け入れる勇気を持つ | 【社会人向け】「大失敗」を回避する方法を解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【「我慢」することの価値について】 ・我慢することの一般的な価値 自己制御、長期目標の達成、他者への配慮 ・スタートが「我慢」ならばゴールも「我慢」になってしまうため、「我慢」と反対の「素直」な行動をスタートにする ・「我慢」が必要な時はあなたが待つことで自分や周囲の人を幸せにすることができる時であり、無条件に「我慢」を受け入れてはいけない | 【社会人向け】「我慢」することの価値について徹底解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自惚れの消滅 | 【自己肯定が人生に与える影響】 ・自己否定からくる我慢を続けてもいつか限界がくる。 ・自己否定感と自己肯定感のバランスがとれた状態ならば素直な気持ちになりワクワクすることを目標にする。 ・自己肯定と自己否定を繰り返すことで一連の行動を継続できる。 | 【社会人向け】自己肯定が人生に与える影響を解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【理想の現実を引き寄せる方法のまとめ】 「思考は現実化する」は条件付きで成立する 「感情」が現実を引き寄せる大切な要因である 感情→思考→行動のサイクルを継続する場合においては思考は現実化しやすい | 【社会人向け】理想の現実を引き寄せるために最も大切なことを解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【価値を生み出すための習慣】 ・「価値」とは社会に提供できる付加価値のことである。 ・「価値」とは自分にとっては「当たり前」のことが他の誰かには「特別」なものである。「価値」とは「違い」があることであり、「違い」は自分の中から溢れていることである。 ・自分が短所と思い込んでいることが視点を変えれば他人が持っていない長所になることがあり、自身を知り尽くし短所を受け入れてこそ見逃していた価値に気付く。 | 【社会人向け】「価値」を生み出すのに努力は必要なのか? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【自分を信頼できる方法のまとめ】 ・「成功体験」がないことは自分を信頼できない理由にはならない ・自分を信頼している状態とはまず「自立」していること ・「好奇心」が自立するきっかけになる ・「自尊心」が好奇心を大切にするきっかけになる ・低くなった自尊心を元の高さに戻すには自分の本心と向き合うことが大切 | 【社会人向け】自分を信頼できる方法を徹底解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【自己否定が人生に与える影響まとめ】 ・自己否定から始まる努力をしても自己肯定できる結果にはならない。 ・過度な自己否定は自分をこの世に生み出してくれた宇宙、太陽、地球、祖先の全てを否定することになる。 ・建設的な自己否定が必要であるが、過度に自己否定に傾かないことが大事である。太陽が自己肯定のヒントになる。 | 【社会人向け】自己否定が人生に与える影響とは? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【自己否定した過去の時間が無駄かどうかの検証結果】 ・建設的な自己否定は大切である ・今から自己肯定感を持って生きると決めたなら、過去の苦い経験も肯定しなければ筋が通らなくなる ・自己肯定と自己否定のバランスを整える | 【社会人向け】自己否定した過去は時間の無駄だったのか徹底検証! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【停滞することのメリットまとめ】 ・「停滞」した状況が長く続くと「退屈」を感じる ・「退屈」な状態とは想像以上に精神的に苦痛であり、自然に変化を望むようになる ・「停滞」している時に「破壊的イノベーション」を起こす大きなエネルギーが蓄えられている | 【社会人向け】「停滞」することのメリットを徹底解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自惚れの消滅 | 【努力が報われない原因】 ◎落ち込む前に努力が報われなかった原因を追究することが先決である。 ◎努力が報われない原因は次の3つである。 ・自分の好奇心の湧く分野を選んでいなかった ・努力の方法が間違っていた ・努力の量が少なかった ◎好奇心の湧かない目標を立てて後悔しないことが大事である。 | 【社会人向け】「努力」が報われない原因を徹底考察! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【結果が出ない時に不安を解消する方法】 ◎結果が出ていない場合、次の2つの可能性が考えられる。 ・成功に向けて前進していない。 ・結果が見えていないだけで成功に向けて着実に前進している。 ◎成功に向けて前進しているか見極める方法として毎日、努力した際に昨日と今日の差を感じてみる。 ◎どんなに素晴らしいものでも世の中の人に知ってもらうまで時間がかかることを忘れてはいけない。 | 【社会人向け】結果が出ない時に「不安」を解消する方法を解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自惚れの消滅 | 【当たり前が失われた時の捉え方】 ・身体について今日が元気だから明日も元気である保証はどこにもない。 ・現実を素直に受け入れることが大切である。 ・現実を引き寄せた自分の本心(=信じているもの)と向き合う。本心と向き合わず問題解決しようとしても、問題は繰り返し起こる。 | 【社会人向け】当たり前のことを失った時の対応方法を解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【競争しないで成果を出す3つの方法】 ・主体性を持つ ・自分にとって理想の人生を明確にする ・勝つデメリットと負けるメリットを見出す | 【競争に疲れた人向け】競争しないで成果が出す3つの方法を解説! |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【継続することの意外なメリット】 ・ビジネスが成功した状況では、多くの人々に商品やサービスの良さが知られている。 ・商品やサービスの良さが口コミで多くの人々に伝わるまでに時間がかかる。 ・「継続」することのメリットには、情報発信を「継続」することで多くの人々とシンクロする確率が高くなり、商品やサービスの良さが伝わるスピードが増すことがある。 | 【ビジネスマン向け】「継続」する意外なメリットとは? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【「継続」できる秘訣まとめ】 ・「継続」するイメージを「長く果てしなく続く道をひたすら歩く」と持ってしまうと我慢が先行し継続することが難しくなる。 ・「継続」するイメージを「軸を中心に回転運動」を持つことで、リズムを刻むのと同じ効果があり意志の力を必要としなくなることから、継続が容易になる。 ・「継続」することによる成果を過度に期待しない。 | 【継続できない方向け】継続できる「秘訣」を解説! |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【太陽の存在から学ぶ人生の教訓まとめ】 日出、日没はこの世界が起承転結のリズムで成り立っていることを示している。 起承転結のサイクルにあった生き方とは「成功した時は次に下降トレンドに入ると考え無理はしない」、「失敗した時は次に上昇トレンドに入ると考え淡々と準備をする」である。 信頼されるためには太陽のように毎日、一定周期で活動する要素が必要である。 | 【社会人向け】太陽の存在から学ぶ人生の教訓とは? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【「激動の時代」を生き抜くために大切なこと】 ・余計なものを捨て軽くしておかなければいけない。特に役立つ情報を記憶するためには過去の役に立たない記憶を消して軽くしておく。 ・適切な「リスク」をとっておくことが大切であると考える。適切なリスクとは将来、成果が出るか出ないか分からないことを実験的に行っておくことである。 ・変化してはいけないことがあることも忘れてはならない。それは「信頼関係」を大切にする。 | 【社会人向け】「激動の時代」を生き抜くために大切な3つのこととは? |
ネガティブ ↓ ニュートラル | 自己矮小化の消滅 | 【忙しくする本当の理由】 ・暇な時間を作るのが恐い ・サボっていると思われるのが嫌 ・暇な時間があると自分は生きている価値がないという「無価値感」を味わう ↓ 【暇な時間を作って推奨すること】 ・自分の感覚とずっと向き合う。 ・不安、恐れ、手放せるもの、しなければならない、するべきなどの考え方や行動おチェックする。 ・苦しくなってしまうものを手放していく。 | 【社会人向け】忙しい本当の理由とは? |
ポジティブ ↓ ニュートラル | 自己増長の消滅 | 【「キャリ形成」、「家族円満」、「資産形成」が並立できる方法】 ・目標設定と優先順位の明確化 ・時間管理と効率化 ・継続的な見直しと調整 | 【社会人向け】キャリア形成・家族円満・資産形成が並立できる方法とは? |
3.まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様のキャリアデザインを応援しています!!
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