- いつも「自己否定」が先行して今が不安・・・
- 「自己否定」が先行するデメリットが分からない?
- 「自己否定」が先行するデメリットを分かりやすく教えて!
過度に「自己否定」をしてしまい、人生の喜びを味わうことができないケースは非常に多いです。
私はこれまで過度に「自己否定」をしてきました。今の自分を常に否定しそれを掻き消すために努力することは価値があると思い込んでいました。しかし、過度な「自己否定」から始まる行動の行先に喜びは訪れないことを経験しました。
そこでこの記事では、過度な「自己否定」からはじまる行動が人生に与える影響について述べます。
この記事を参考に「自己否定」が人生に与える影響が理解できれば、自己否定と自己肯定のバランスがとれた充実した人生を送れるはずです。
1.「自己否定」からの努力は成功に結び付くのか?

私は長年、過度に「自己否定」しながら生きてきた。30年以上である。長年、過度な自己否定をしていると自分が自己否定をしていることに気が付かなくなってしまっていた。しかし、最近、ある整体院に行き体の不調と心の在り方の繋がりが表面化したことで過度に自己否定している自分を思い出したのだ。あなたは何か行動をする理由が、自己否定から始まっていないだろうか?自己否定から努力を積み上げて成功を勝ち取るサクセスストーリーを思い描くことは一見、自然なように感じる。私も最近までこのサクセスストーリーを疑うことはなかった。しかし、30年以上経った今、自己否定から始まる努力を行った結果、実ることはなく何をやっても成功ができなかった。私は成功できなかった原因がよく分らぬまま今日まできてしまったが今一度成功できなかった原因について考えてみたい。
2.自己否定が目的になってしまう

まず、何かを始める動機が自己否定の場合、自己否定そのものが目的になってしまうことである。更に自己否定が酷くなると自分が苦手なことを敢えて目標にしてしまうのである。そんなことはないだろうと思うかもしれないが私がそうであったのだ。今、考えると全く興味のない事で成功する目標を掲げてしまった自分はなんて愚かな者かと思うのである。ではなぜ、自虐的に苦手な目標を設定してしまったのか?我慢したかったからである。自己否定をする人は私も含めて自分は他者と比べて存在価値がないから人より我慢や忍耐をしなければならないと思い込んでいるのではないだろうか?目標として自分が苦手で沢山の苦労して我慢、忍耐をしたいのだ。
3.我慢を続けたその先には?

次の段階では我慢、忍耐をとことんまで行う。もはや目標を達成するのが目的ではなく我慢、忍耐をすることが目的なのである。その結果、心身ともに疲労困憊となり致命的なミスをしたり体を壊すことになるのである。そして、周囲からのどう思われるかを気にして結局、自己否定する状況に陥るのである。過度に自己否定するとはなんとも恐ろしい状況である。しかし、過度の自己否定にはより恐ろしいことがある。それは自分をこの世に生み出してくれた宇宙、太陽、地球、祖先の全てを否定するのと同じなのである。想像してみて欲しい。これらすべてを否定して幸せな人生を送れる訳がない。過度な自己否定とは避けたい状況なのである。
4.太陽から自己肯定感をもらう

しかし、だれしも自己否定感に悩まされることがあると思う。そこで私は提案したい。太陽を見ることをお勧めする。私は最近、昼休みに太陽を見ているが見ていると自己肯定感のエネルギーをもらっているように感じるのである。ただ、私は自己否定が全く価値がないとは思わないない。むしろ建設的な自己否定は必要であると考える。大事なのは過度に自己否定に傾かないことである。自己否定感と自己肯定感のバランスをとることが大切なのである。(過度に自己肯定に傾くことも危ういのである。)今回は自己否定について述べたが次回は自己肯定感から始まる正のサイクルについて述べてみたい。

自己肯定と自己否定のバランスをとろう!!
5.まとめ
以上
最後まで読んで頂きありがとうございます。
充実した人生を送れるよう応援しています!!
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