- 「停滞」することに不安がある・・・
- 「停滞」する原因がよく分からない?
- 「停滞」するメリットを分かりやすくを教えて!
「停滞」は事態が止まっている感じがする言葉で事態はもっと悪化し後退する危険性が存在する意味が含まれていますが、実は劇的な変化を生む原動力になるケースは非常に多いです。
私は長年、「停滞」することのデメリットばかりに目がいき、「停滞」することを恐れて生きてきました。しかし、ある時「停滞」することのメリットについて深く考えるようになり、今では「停滞」することをあまり気にしなくなりました。
そこでこの記事では、ここでは「停滞」することのメリットについて解説します。
この記事を参考に「停滞」するメリットが理解できれば、「停滞」しても焦らず現実を素直に受け入れることができスムーズな人生を送れるはずです。
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1.「停滞」することで「退屈」を感じる

仕事やプライベートにおいて物事が順調に進んでいる時、あなたはどのような気持ちになるでしょうか?恐らく充実した気持ちになり満足するでしょう。そして現状を大きく変えたいと思わないのではないでしょうか?一方、停止するとどのように感じるでしょうか?恐らく不満を持ちながらやがて長く停滞した状況を「退屈」に感じるのではないでしょうか?
2.退屈が変化を起こす動機となる

ここで退屈な状態を想像してみて欲しい。例えば衣食住が補償され何もしなくていい状況になったと仮定しよう。ここであなたは何もしないでじっと家にいることができるだろうか?きっとできないはずである。なぜなら、自分の心と向き合うようになり、いずれ「退屈」な感情が生まれるからである。退屈な状態とは想像以上に精神的に苦痛なのである。ゆえに退屈な状態になると自然に変化を望むようになり、やがて変化をするために行動するようになるのではないだろうか?
3.変化することで新しい価値が生まれる

「退屈」という苦痛から逃れるため人は必死になって変化を起こそうとする。言い換えると退屈な状況に対して現状維持をしようとせず、変化を起こそうとするのである。ここでいう変化とはすなわち新しい価値の創造である。私は技術者として働いているが、新しい価値の創造とは最近よく耳にする「破壊的イノベーション」のことなのである。破壊的イノベーションとは既存事業のルールを破壊し、業界構造を劇的に変化させるイノベーションのことを指す。
「停滞」している状態とは「破壊的イノベーション」を起こす大きなエネルギーを蓄えられていると考えることができる。

退屈は苦痛だよ!!
4.まとめ

仕事やプライベートにおいて人それぞれ行動の動機は異なると思う。例えば仕事においては社会に貢献するため等である。私にはどうもこの立派な「動機」がしっくりこなく、「退屈だから」という理由で仕事をする方が受け入れやすくしっくりくるのである。(別記事「「退屈」だから仕事をする」参照)また何かトラブルがあったとしても「退屈な状況よりはいい」という気持ちがあれば深刻に悩むことはなくなるのではないかと思うのである。自分の思いどおりの人生は一見すると良いように感じるがいずれ飽きて退屈に感じると思うのである。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様が充実した人生を送れるよう応援しています!!
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