ビジネス力を身に付けたい方必見!「無料」で思考停止に陥っていませんか?

  • 「無料」で商品・サービスを受け取って得した気分を味わいたい・・・
  • 「無料」で商品・サービスを提供する企業は損しただけなの?
  • 「無料」で商品・サービスを提供する企業のメリットを分かりやすく教えて!

 みなさんは「無料」の商品・サービスを受け取る時、得した気分になっていませんか?企業の目的は利益の追求であり、無料で商品・サービスを提供する裏には利益に繋がる何かが隠されています。

 私も昔は無料の商品・サービスを受け取る時、得した気分を味わい満足していましたが、ビジネスについて学ぶ機会があり、無料の商品・サービスを提供する企業の立場で考えるようになり、企業のねらいが理解できるようになりました。

 そこでこの記事では、無料で商品・サービスを提供する企業のねらいについて探ります。

 この記事を参考にして、無料で商品・サービスを提供する企業のねらいが理解できれば、安易に無料の商品・サービスに飛び付かなくなり、結果的にお金に困らない人生になるはずです。

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目次

1.企業は無料で提供することで損しているの?

配るイメージ

 私は「無料」の商品・サービスを受け取る時、「得をした」という感情が先行し、これまで思考停止状態だった。しかし、最近ふと思ったのである。「無料」で商品・サービスを提供する企業はその行為のどこにメリットを見出しているのか?ただ「損をする」行動だけでは企業の目的である「利益の追求」に反しているからである。そこで、「無料」で商品・サービスを提供する側のメリットについて考えてみたい。

ある青年
ある青年

企業は無料で商品・サービスを提供することで損して困らないのかなあ?

2.よい商品を買ってもらうには?

口コミイメージ画像

 最近、SNSで次のような発言をしている人がいた。「企業はいくら良い商品を作っても誰も知らいないと買ってもらうことはできない」というものだ。私はなるほどと思った。
 では知ってもらうためにはどのような方法をとるだろうか?
次の2つの方法が思い付く。

  • ①新聞やチラシ、テレビ等の広告媒体を利用して広告・宣伝する
  • ②消費者の「口コミ」を利用する

①について広告媒体を利用するためには莫大の広告費用がかかることが予想される。このため②をうまく活用できる方法がないか検討するはずである。ここで「無料」で商品・サービスを提供するという発想が生まれたのではないかと思うのである。
 つまり、

「無料で商品・サービスを提供する費用」=「広告・宣伝費」

 という捉え方をしているのではないかと推測するのである。
 このように考えると逆に「無料」で商品・サービスを受け取っている消費者は本当に得をしているのだろうか?消費者は「無料」で商品・サービスを受け取る代わりに広告・宣伝活動に参加させられていると考えると決して得したとは言えないのである。

3.「無料」が意味することとは?

固定された思考

 実は「無料」で得をしていると勘違いしているだけで「無料」と引き換えに、口コミを行いその企業の「広告・宣伝」という労働をしていると考えられるのである。なぜなら、「無料」の商品・サービスを受け取ることでメリットが感じられたならば、家族や周囲の人にその気持ちを伝えたいと思うはずである。無料で商品・サービスを受け取っている方は自身が企業の広告媒体となっている自覚はあるだろうか?私はこれまで全く自覚したことがなかった。なぜなら、「無料」=「得をする」という感情だけが先行して思考停止に陥ってしまっていたからである。

4.得をしたい気持ちが思考を停止させる

 私は「得をしたい」という感情が働いている時ほど冷静に思考することが大切であると思う。自分にとって得になりそうな話は困っている時ほど信じたいものである。しかし、自分が困っている時ほど相手の立場になって考える必要があるのである。決して簡単ではないが・・・

更に言うと自分が得をしようとすればするほど相手の方が得をしているケースがあるのである。
私は以前、こんな経験をしたことがある。

〈無料で失敗した経験談〉
 商品券(500円)×2枚を無料でもらった。この商品券のおつりは出ない。
 みなさんならこの商品券をどのように使いますか?
 私はこの商品券×2枚を使ってちょうど1,000円の商品を購入できないかと考えた。
 要するに身銭を一切出さず1,000円まるまる得するという発想だ。
 しかし結果はどうだったのだろうか?
 1,000円と思っていた商品は実は990円であり結果、商品券(500円)×1枚+490円(身銭)を出す
 はめになったのだ。
 この経験から100%得をしたい(=無料)という考えは「自然の摂理に反する」と実感したのだ。

無料により思考停止に陥る状況からは避けたいものである。 

著者
著者

得をすることも大事だけどほどほどにね!!

5.まとめ

【無料で商品・サービスを提供する企業のねらい】
  • いくら良い商品を作っても誰も知らいないと買ってもらえない。
  • 無料で商品・サービスを提供することで「広告・宣伝」効果を期待している。
  • 自分が困っている時ほど相手の立場になって考えることが大事。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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