- いつも「八方塞がり」になってしまい辛い・・・
- 「八方塞がり」になってしまう原因がよく分からない?
- 「八方塞がり」にならないようにする方法を分かりやすく教えて!
八方塞がりになる原因を周囲のせいにして抜け出せないケースは非常に多いです。
私も「八方塞がり」になる原因を周囲に求めて状況が改善しなかった苦い経験があります。そして、この苦い経験を重ねるうちに自分自身の問題であることに気付きました。
そこでこの記事では、「八方塞がり」になる原因と「八方塞がり」にならないようにする方法を解説します。
この記事を参考に「八方塞がり」にならない方法を実践できれば、周囲に素直に助けを求めれるようになり軽やかでスムーズな人生を送れるはずです。
<<「八方塞がり」にならないようにする方法を今すぐ見たい方は下記のとおり
1.「八方塞がり」になっている状況を把握する

私は過去に仕事で八方塞がりになってしまったことがあった。任せられた仕事の期限が遅れかつ仕事が思うように前に進まなかったのだ。負のスパイラルである。周囲からは期限が遅れたことを叱責され、自分は精神的プレッシャーと長時間労働による疲労で追い詰められた感がMAXになった。このような状況でクオリティーの高い仕事が出来る訳がなく、極力避けなければならない状況なのである。ではなぜそのような状況になってしまったのか?
2.「八方塞がり」になってしまう原因とは?

「八方塞がり」になってしまった原因は主に2つある。
- ①スケジュールの立て方のミスである。
- ②期限に間に合うようにリカバリーする方法を間違ってしまった。
①は仕事のボリュームに対して必要な時間を少なく見積もっていたのである。この仕事は私にはレベルの高い仕事であったため通常より必要な時間を多めに考えてスケジュールを立てるべきだったのだ。この点は次回の仕事で気を付ければ深刻な問題ではないと思う。
②については実は深刻な問題であると捉えている。なぜなら「期限に間に合わすことを放棄した」行動であるからである。みなさんは信じられないかもしれないが、私は期限に間に合いそうにない場合、期限に間に合うように上司に相談し作業方針を転換すべきだったのを怠り、自力でリカバリーしようとしてしまったのだ。これが八方塞がりになった大きな要因ではないかと思う。
3.自ら責任を放棄してしまう

自力でリカバリーする努力もある程度必要ではあるが明らかに自助努力だけでは無理な場合、早く周囲の人に相談すべきなのである。ではなぜ周囲に相談できなかったのか?それは周囲の人が忙しくいらいらしている状況を目の当たりにし、声をかけて邪魔をしてはいけないという思いがあったからだ。と恰好よく言いたいところだが本音は「腫物に触れて自分に不満を爆発されることを恐れた」のである。私は恐怖により相談しないという選択をとってしまったのだ。恐怖は思考を停止させてしまう典型的なケースである。もし恐怖がなければ次のような選択肢も発想できたはずである。相談の仕方を工夫するために要点を整理しできるだけ相手の時間を奪わないようにすることである。ではなぜ、人に対して必要以上に恐怖を感じるのか?
4.なぜ周囲との関わりを避けるのか?

「人との関係を持ちたくない」という気持ちが私の根っ子にあるからだと思う。周囲が自分を八方塞がりにしたのではなく自分が望んで八方塞がりになったのである。私は仕事をする際に極力、人と接しない選択肢を選んできた。すなわち「八方塞がり」症候群(←私の考えた造語)なのである。私はなぜこのような症候群を発症するようになってしまったのだろうか?これは両親との関係に原因があるように思う。両親は私が幼い頃、何かに憑りつかれたように働き、私が相談すると面倒くさそうに対応し不機嫌な時は逆に怒られるという家庭環境であった。このような家庭環境で育ったため、困った時に周囲との関係を断ち自分の殻に閉じ込もる様になるのではないかと考えるのである。

八方を塞ぐことで人間関係を断とうとしていないかな?
5.周囲との関わりを持てるようになるには?

「人との関係を持ちたくない」という気持ちを克服するという人生の課題を解決することはなかなか難しいが私の考える有効な方法は次のとおりである。
なぜ自尊心を高くし自己肯定感を持つことがこの課題を解決する方法と考えたのか?その理由は両親を一人の人間として捉えることができると考えたからである。人間として捉えることができれば「面倒くさい」や「不機嫌」な感情を持つことは自然なことだと思えるようになるからである。

もし、あなたが八方塞がりの状態になっているのであれば、その状況を招いているのは自分自身ではないか是非とも確かめて欲しい。そしてもし、自身が招いていることを自覚したのならば自尊心を高くし自己肯定感を持つことに挑戦されることをお勧めする。
6.まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様が充実した人生を送れるよう応援しています!!
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