- 「与えられた課題」を処理するだけの毎日に不安・・・
- 「与えられた課題」を処理するだけで満足できない?
- 自ら課題を設定する大切さを教えて!
あなたが今している仕事は会社から与えられたものですか?
私は会社員として働いていますが会社から多くの課題を与えられ毎日なんとなくこなしています。しかし、与えられた課題の多くは自身が課題として設定したものではなく会社側が設定した課題です。与えられた課題をとりあえず熟せば会社員としての役目を最低限果てしているとは言えますが、課題を解決した時の満足感を得ることは出来ないと思います。
そこでこの記事では、ここでは問題を自主的に発見し、課題を設定することの大切さについて主張します。
この記事を読めば「自ら課題を設定する」大切さに気付き、課題を解決した時により満足感が得られるようになります。
<<「自ら課題を設定する」ことが大切な理由を今すぐ知りたい方はこちら
1.与えられた課題をこなすだけでは不安・・・

私は会社員であり毎日、職場で仕事を当たり前のようにしているが、その仕事は会社から与えられたものである。会社の指示に従って仕事をし、給料をもらうことは一見すると当たり前のように思うが私には何か不安を感じるのである。なぜか?もし、その会社が無くなれば私に仕事を与えてくれる人はいなく路頭に迷うからである。会社員の働き方を決して否定するつもりはないが、仕事を与えてもらう発想はどうも会社に自身の生殺与奪の権利を握られている気がして受け入れがたいのである。そこで、この不安をなくすにはどうすればよいのか?ここで考えてみたい。

あなたは仕事を与えてくれるのを待ちますか?
2.課題に取り組む前に「意味」を考える

そもそも、仕事とは何なのだろうか?私は「仕事とは課題に取り組み作業」であると考える。課題に対して真剣に取り組むことに価値があるように思うが果たして本当だろうか?課題に取り組む例として学校の宿題をあげると、宿題を一生懸命することを否定するつもりはないが、なぜ、その宿題をしないといけないのか考える必要はあるのではないかと思う。なぜなら、宿題という課題を取り組むことにどのような意味があるか分からないと宿題をこなす能力は上がるが、宿題を与えられないと何も能力を発揮することができないからである。私は課題に取り組む前にまずすべきことがあると思う。それは何だろうか?
3.問題を把握する

課題に取り組む前にまず「問題」を把握することが大切である。実は私は最近まで問題と課題を同じような意味で捉えていた。しかし、最近、両者の違いについてあるSNSで偶然聞いて腑に落ちたのである。
- 「問題」とはあるべき姿と現状との差異である。
(例:あるべき姿は預金額1,000万円、現状の預金額100万円) - 「課題」とは差異がなくなるようにする行動である。
(例:預金額が100万円→1,000万円になるように毎月の積立預金額を〇〇円にする)
私は課題を処理する前にこの問題を理解していないがために仕事において成果が上がらない人が多いように思う。私も含めてである。だが、これは仕方のないことだと思う。毎日、会社から膨大な課題を与えられ、こなすだけで精一杯の人が多いからである。しかし、そこを敢えて言うと課題をいくらこなそうが問題意識がなければ課題に取り組む方向性を間違え、本質的な問題解決に結び付かないのである。
4.自ら問題を発見し課題を設定しよう

会社員であれば解決すべき問題を把握する必要はないかもしれない。しかし、自ら解決すべき問題を発見し、問題を解決するための課題を設定することは創造的で非常に面白いことなのである。もっと言えば自分が好奇心が湧くことをすれば自然に自主性が発揮され、これを会社任せにしておくのは勿体ないと感じるはずである。みなさんも是非、仕事をする前にその仕事はどんな問題を解決しようとしているのかイメージされるとこれまでと違った成果が得られるかもしれない。
5.まとめ
以上
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様が充実した人生を送れるよう応援しています!!
暇な時間を作って「自分が何が欲しいのか、何を求めているのか、をとことん考えたり感じたりする」を推奨します。これはキャリアデザインの設計するプロセスの中にあります。ライフ・ミッション・ゼミではキャリアデザインのサポートサービスを行っていますので参考にしてください。
コメント