- 「リスク」をとるのが不安・・・
- 「リスク」を恐れる理由が分からない?
- 適切な「リスク」をとることのメリットを教えて!
リスクを恐れるあまり全くリスクをとらず、新しい発見や創造をするきっかけを失い人生をつまらなくしてしまうケースは非常に多いです。
私はこれまでリスクを極力とらない選択をし、その結果、新しい発見や創造をするきっかけを失い人生をつまらなくし停滞させたなあ」と後悔しています。
そこでこの記事では、「適切なリスク」をとる大切さについて解説します。
この記事を参考に「適切なリスク」をとることができれば、つまらない人生から解放されるはずです。
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1.リスクは自然界に存在する

「リスク」の解釈は人それぞれ異なるため、ここでは「変動の幅」と定義する。具体的に言えば波の振幅である。私はこれまで「リスクをとらないことがよいことだ」という価値観に囚われて生きてきた。思考停止の状態である。しかし、今はリスクを全くとらないという考え方に不自然さを感じるようになった。なぜなら、自然界にはリスクは必ず存在するものだからである。例えば、昨今の異常気象等である。
2.リスクを恐れる自分と向き合う

では、なぜ私はリスクを全くとらないという価値観に囚われていたのだろうか?その背景には幼少期の経済事情が関係していると思う。両親は自営業をしており金銭問題で喧嘩が絶えなかった。子供心に両親が喧嘩する姿を見ることは辛かった。私は喧嘩ばかりする両親を見て「リスク=争い」の関係を導き出してしまったのだ。また、自分自身の根底に絶対損したくないとい気持ちがあったからである。ではなぜ絶対に損をしたくなかったのか?漠然とした不安を感じたからである。それは少しでも損することで「自尊心」が失われると思い込んでいたからである。今冷静に考えれば、自尊心と「損」、「得」は関係ないのである。なぜリスクをとりたくないのか?自分自身と向き合うことは大切であると思う。

あなたは損をすることを恐れていませんか?
3.リスクをとるメリットとは?

では、リスクをとることにはどのようなメリットがあるのだろうか。まず「波」を想像して欲しい。全く波のない状態から高い波が起きることはあり得ない。しかし、少しでも波がある状態であれば何かの反動で高い波が引き起こされる可能性があるのである。例えば私は以前、筋力トレーニングをしていたことがあるがトレーニングして筋力が疲労することで超回復により筋力が上がる様なイメージである。あなたにも経験があるのではないだろうか?勉強やスポーツで練習を始めて間もない頃は始める前よりパフォーマンスが下がる時がある。そして、練習を継続していくうちに急にパフォーマンスが伸びる瞬間があるのである。強調したいのは勉強やスポーツの努力もリスクをとる行為と同じなのである。言い換えれば小さな波(=努力)を作り続け、大きな波を引き起こす(=成功)ことを期待する行為なのである。


リスクを「波」で考えてみよう!
4.適切なリスクとは?

リスクをとることのメリットを述べたがではより大きなリスクもとった方がいいのだろうか?
私は一か八かの博打をすることがいいとは思わない。なぜなら、リスクには人それぞれ適した許容範囲があると思う。私は失敗して立ち直れない程リスクをとってしまっては意味がないと思う。適切なリスクとは「失敗しても十分立ち直れる程度のリスク」であると思う。例えば私の場合は正常値から±10%であるがこれは資産運用をしてみて実感したことだ。その理由は10%以上損をしたとき精神的なダメージが大きかったのだ。私はこれを知ることができて本当によかったと思う。あなたがもし、これからリスクをとろうとされているならばその前に必ず自分にとって適切なリスクはどの程度なのか把握してからにして欲しいと思う。なぜなら、取り返しのつかない大失敗を防ぐことができるからである。

あなたはリスクを取り過ぎていませんか?
5.まとめ

私は人生において長年停滞した状況が続いていたが、その原因は適切なリスクをとっていなかったからだと考えている。もし、あなたも人生が長年停滞した状況に陥っていると感じているならば適切なリスクをとっているかを考えて欲しい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様が充実した人生を送られることを応援しています!!
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